JK_Tomorrow-Maker’s blog

ビジネスや経済などのニュースや日常の気づきを出発点に、「科学(技術)、心(アート)、モノ(サービス)、デザイン」という4象限を操りながら、自由に発想していきます。発想や着眼の手助けや、思考の自由度拡大の糧になれば、何よりです。

「相対する関係性」から

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 経営戦略を考える際や人財戦略を考える時、
 或いは、個人のキャリアデザインや能力開発であったり、
 生きがいのデザインとコントロール
 更には、ライスワークとライフワークのバランス・・・
 
 これらに関わっているときに、多くの質問を受ける。
 そして、多くの議論をし、常に多くを学ぶ。
 
 このような蓄積してきた経験の中で思っている、
 重要な対応関係にある概念を、単に羅列しておく。
 1つ1つをいずれは、説明していこうと思う。

 以下にある対応関係は、片方だけ考えたり行使してもダメである。
 あるフェーズでは片方を、別のフェーズで相方を思考し、
 総合して両方を捉えている状況が望ましい。
 組み合わせによって、順序が重要なケースもある。
 状況によっては、片側に比重を寄せることもある。
 しかし、常に両方を把握したり考慮している状況が前提となる。

 そして、当然であるが、直面した状況に応じ自然に繰り出し、
 都度よりよい形態で使いこなせるだけの柔軟性が必用になる。


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  ・全体と部分
  ・部分と全体
  ・視点と視座
  (×最適化・士気・分析・着想・ドライブ)

 

  ・問題と現象
  ・現象と原因
  ・問題と課題
  (×手術・健康管理、戦術・戦略、組織運営)


  ・ファクトと意見
  ・一次情報とN次情報
  ・絶対と相対
  (×分析、会議、士気、個人主観・群の主観・客観)

  
  ・ロジックと感情
  ・理想とドライブ
  ・線形と非線形
  ・フレームと個性才能
  (×合理・非合理、基本形と型崩し)

  
  ・機能と顧客
  ・顧客と効用
  ・品質と顧客
  ・機能と技術
  ・手段と理由
  ・効用と自由度
  (×潜在・顕在、絵・構想)


  ・不満と原資


  ・誰と何
  ・相手と自分
  ・知りたいと知らせたい
  ・過程と結果
  (×communication、組織運営、モラール・士気、会議)


  ・批判と提案 
  ・評論と指針

 

  ・戦時と平時

 

  ・Managementと管理
  ・上司と部下

 

  ・組織とキーパーソン
  ・責任と権限
  ・当たり前と理由