JK_Tomorrow-Maker’s blog

ビジネスや経済などのニュースや日常の気づきを出発点に、「科学(技術)、心(アート)、モノ(サービス)、デザイン」という4象限を操りながら、自由に発想していきます。発想や着眼の手助けや、思考の自由度拡大の糧になれば、何よりです。

「独、アイフォン販売差止」から

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P/Lだけでなく、定期収益に目を向けるべき。

関連代表記事 IT MEDIA NEWS 2018年12月21日 07時38分
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1812/21/news074.html
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~ short版 ~


A P/Lでなく、定期収益側にもしっかりFOCUSすべき。


B 今後、GAFAのような企業は、強まる「政府 vs 企業」構造の影響により、進出制限や自由度低減などが顕著となり、P/Lへの影響が少なからず出てくる。


A P/L増減と企業価値とを、単純に相関づけてはいけない。定期収益を見るべき。


B 実質の定期収益(cARR - churn)で産まれる定期バッファーが重要であり、ここにどれだけの厚みがあるかを把握することが重要。GAFAのみならず、Subscription商売をしている企業はどれも同じ。


A P/Lだけでみると、一株当たりの利益EPS(earnings per share)が限りなく小さくなれば、魅力の乏しいという判断をしたくなる。しかし、定期収益側に目を向けていれば、EPSが小さくとも、「だから何?」となる。


B どのような数値が、未来を描く絵具か、ということ。


/2018.12.21 JK